(冒頭に)
返り咲きされた加藤憲一市長による議会での所信表明が午前中になされた令和6年(2024年)6月10日の午後に、安野裕子議員が享年74才でご逝去されました。これもなにかの縁、繋がりなのでしょうか。6期21年の長きにわたり市政の発展に貢献されました。故安野議員に対しここに、御霊のご平安をお祈り申し上げます。
加藤憲一市長が4年ぶりに返り咲いて初めての6月議会において、選挙で掲げてきた公約のひとつのなかの「まっとうで誠実な政治(市政)」についての一般質問に注目をしました。
ミモザりっけん(会派)の稲永朝美議員は、市政運営の基本方針について質問されたなかで、「まっとうな市政への立て直し」について、具体的にまっとうとは何か?何をもってまっとうと言えるのか?などの旨の質問をされました。
答弁としては、議員側質問の意図と市長の考える観点で、多少の相違があり、すべてが合致はしない形となりましたが、県西オンブズマンとしましても加藤市長の掲げられた公約は、これから詳細が具体的になった形で表され、遂行されていくと期待しております。