小田原市企画「デジタルスタンプラリー」業者プロポーザル公募結果について情報公開請求しました。

2次審査結果は透明性があるが、1次審査の採点詳細について不透明のため、採点根拠を再度、問い合わせをしたものの、審査した経緯内容の議事録的なものすら残していない回答は、かなり違和感を抱いている所です。

今回の小田原市企画「デジタルスタンプラリー」業者プロポーザル公募要項
(下線リンクあり pdf形式/480KB)
(オンブズマンとしての所感)昨今、このような小田原市からの公募に対し、なぜか?1社のみしか、エントリー(参加意志を表明)かつ提案書を提出していない案件がかなり多いと言われています。ちなみに、当該案件の公募要項内容です。(リンク①)

オンブズマンからの情報公開請求と回答及び、唯一の公募参加会社による提案資料(抜粋)
(下線リンクあり pdf形式/2,916KB)
(オンブズマンとしての所感)たった1社しか提案書を出してない業者さんへの審査結果内容公開を今回、小田原市に請求しました。(リンク②)請求結果のなかで、合議制と言われている1次審査が合格点ギリギリとのことで、かつ、各評価項目点のなかで、採点結果がかなりおかしいと疑念を抱いてしまう項目がありました。具体的には1次審査の上から2つ目の項目で「アニメコンテンツとコラボした魅力ある提案となっているか?(要旨)」に対しては6点となっているが提案書全体を見てもそれにふさわしい提案内容が見受けられない。

オンブズマンからの情報公開再請求と議事録存在なしの回答(抜粋)
(下線リンクあり pdf形式/742KB)
(オンブズマンとしての所感)そこで再度、1次審査の採点経緯などを示す、議事録的なものを再度、公開請求しました。しかしながら、議事録的なものは存在しないとの回答でした。(リンク③)我々、一般民間企業に勤めている市民・住民感覚からすると、かなり腑に落ちない回答結果だと感じました。さらにもっと言いますと、議会などであれだけきちんと議事録をしっかり残している小田原市の実情を鑑みると、今回の議事録なしの回答は、つい何かブラックボックスにしておきたい事情があるのではないか?と感じさせられてしまいます。

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